明治43年に別府商業会(現在の別府商工会議所)が「温泉市大売出し」という祭りを企画し、農閑期である11月に開催するようになったのが始まりで、祭事は行わず豊年に対する感謝、入浴客誘致、商店従業員の慰安を主な目的として開催されていたが、昭和6年に「温泉祭り」として全市あげての連合祭とし温泉の恵みに感謝するまつりへと変わり、当時も温泉神社の祭事を皮切りに本神輿が渡御を行うほか市内各所に設けられた舞台では数多くの余興隊や仮装隊が息つく間もないほど芸を披露し、詰めかけた観衆を大いに喜ばせた。戦時中に一時中断されたが復活。その後、平成13年に「別府八湯温泉まつり」と名称をかえ現在にいたる。
 平成26年で記念すべき第100回目を迎え、別府市を代表する伝統的な祭りとなっております。

 なお、まつり期間中のメインイベントの1つである「扇山火まつり」の起源は、昭和51年で、冬の間扇山で休息をとっている温泉の神々に春の到来を告げるとともに、野焼した後に芽吹く草花を神々に捧げるために始められ、闇夜に浮かびあがる扇形の炎の荘厳さ、スケールの壮大さは別府市の春の風物詩となっており平成23年は東日本大震災により「扇山火まつり」は中止となったため、平成26年で第38回を迎える。